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ルヴァン杯開幕 山雅は黒星スタート

【C大阪―松本山雅】前半5分、先制点を決める松本山雅の鈴木

 サッカーのJリーグYBCルヴァンカップが16日に開幕し、各地でグループステージ第1節が行われた。B組の松本山雅FCは、大阪市のヤンマースタジアム長居でセレッソ大阪と対戦し、1―4で敗れた。先手を取ったものの地力の差を見せられ、黒星スタートとなった。
 山雅は前半5分、右サイドを起点に攻め、DF田中隼のクロスを中央のFW阪野が頭で落とし、MF鈴木が決めた。だが、3分後に同点とされると、後半は3失点を重ねた。
 先制点は、キャンプから繰り返した形が実った格好となった。一方、個人スキルや成熟度が高い相手のボール回しに守備に追われる時間が長く、サイドで数的優位をつくられて手を焼いた。失点の場面を含め、再三クロスから決定機を築かれた点への対処は急務だろう。選手間で手応えに差があった守備の出来に関しても、共通認識を改めて徹底したい。
 布啓一郎監督は「大差になったが、やろうとしていることはアグレッシブに出してくれた」と総括した。リーグ開幕戦に向け、攻撃は互いの距離感やパスの選択肢を増やす位置取り、守備はコンパクトな陣形を保っての対応を修正点とした。
 山雅は次節、浦和レッズと戦う。さいたま市の埼玉スタジアム2002で、26日午後7時半にキックオフとなる。
 リーグ開幕戦は23日午後4時キックオフで、アウェーで愛媛FCと対戦する。
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 今季初の公式戦は雨中の試合となったが、500人超のサポーターが訪れた。安曇野市堀金の青木憲太郎さん(50)は、外国人選手の活躍や監督の采配に注目しつつ「岐路に立っているシーズンだと思う。未知数な部分が多いが、そこが楽しみ」と話した。

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