教育・子育て

慣れ親しんだ校舎に別れ 筑北小で思い出刻む催し

学校を彩ったアイスキャンドルの光と企画した児童たち

 筑北村にある二つの小学校の統合に伴って、4月から空き校舎になる筑北小学校(坂北)で14日夜、5年生の児童たちが企画した校舎とのお別れイベントが開かれた。在校生や卒業生、地域の人が大勢集い、5年生が用意した遊びやアイスキャンドルの演出を楽しみながら校舎との思い出を振り返った。

 子供が考えたゲームやバドミントンなどで遊べるコーナー、ポップコーンの配布、暖を取れるたき火のコーナーなど、さまざまな企画がそろった。アイスキャンドルの演習では、児童が手作りした氷の器200個以上を校庭に並べてろうそくをともし、村花のツツジがデザインされた校章を形作った。
 イベントの締めくくりには、児童の歌声のBGMと共に校庭の照明を落とし、来場者全員でキャンドルの光を眺めた。会場のあちこちで、笑顔で楽しむ人の姿が見られた。筑北小卒業生の青島海月さん(15)=聖南中学校3年=は「思い出がいっぱい詰まった場所。久しぶりに、小学校時代を懐かしく思い出した」と話した。
 筑北小で勤務していた教諭らも児童からの招待状をもらって参加した。5年生の児童を筑北小で2年間担任した古畑由紀子教諭=県稲荷山養護学校=は「子供たちのおかげで、思い出ある校舎で忘れられない時間を過ごせた。パワーアップした子供たちの姿も楽しませてもらった」と喜んでいた。
 4月からは、現在の坂井小校舎が新しい「筑北小学校」になる。5年生の宮澤万礼君(11)は「みんなに楽しんでもらえてよかった。(今の校舎が)今年で最後になるのは少し悲しいけれど新しい所でも楽しく過ごしたい」と話していた。

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