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凍り餅伝統食大切に 今井の清澤竝子さん

清澤さんが作った凍り餅

 松本市今井の農業・清澤竝子さん(76)が今年も、郷土伝統の保存食「凍り餅」を作った。暖冬で冷え込みが緩く、うまくできるかどうか気をもんだと言うが、まずまずの状態に仕上がった。3月には道の駅「今井恵みの里」に出荷する。

 自宅納屋の北向きの軒下に約500連(1連16個)がつり下げられている。300キロ近いもち米を使い、夫や高校生の孫も手伝って作った。凍り餅を毎年楽しみにしているファンもいて、すでに松本市内から購入の問い合わせが何件もあるという。道の駅で1連1500円(税込み)で販売される予定だ。
 清澤さんは「地球温暖化で来年は作れるかどうか」と少し心配そうに話していた。