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暖冬傾向今後も続く 気象台が農作物管理注意呼び掛け

 松本地方は2月に入り、平年より気温の高い状態が続いている。松本市沢村の平均気温を5日間区切りで見ると、2月1~5日は平年より3・1度高い2・3度を観測、6~10日は氷点下1・9度(平年比1・6度低)といったん冷え込んだが、11~15日は13日現在の暫定値で4・9度と、平年値(0・2度)を大きく上回る見通しだ。長野地方気象台は、今後も平年よりかなり気温が高い状態が続くとの見通しを示し、農作物の管理などに注意を呼び掛けている。

 気象台によると、日本の東海上の気圧が平年より高い影響で、日本の北にある寒気の影響を受けにくく、冬型の気圧配置が長続きしない状況が続いている。気象庁が13日発表した長野県を含む関東甲信地方の1カ月予報では、向こう1カ月の気温が平年より高い確率を「80%」としている。同日発表した「高温に関する早期天候情報」でも、20日ころから「かなりの高温」(5日間の平均気温が平年に比べ2・8度以上高い状態)になると予想している。
 気象台は14日発表の週間天気予報で、松本の15日の最高気温を16度と、16日を17度と予想し、向こう7日間のうち5日間で最高気温が10度を超えるとの見通しを示している。