政治・経済

子育て支援を柱に 松本市長選で上條氏が政策発表

政策を発表する上條氏
 3月8日告示、15日投開票の松本市長選挙に立候補を予定する会社役員の無所属新人・上條邦樹氏(50)=中央1=は14日、中央2の後援会事務所で政策を発表した。子育てに関わる施策を軸とするほか、市政の「リセット&再スタート」を掲げてこれまでの市政を徹底的に検証、再構築し「本来の松本市のポテンシャルをよみがえらせたい」と語った。
 子育てに関する施策を「子どもファースト松本」とし、待機児童の定義から外れた「隠れ待機児童」も含めた全ての待機児童の完全解消を目指す。子供が生まれた家庭には子供1人につき、育児用品に限定して使える100万円分の育児クーポンを支給するほか、高校卒業まで毎年、子供1人当たり年10万円の「子育て支援金」を支給するとしている。  働き方の多様性に対応するため、夜間や早朝預かりの保育園も開設するほか、保育園で働くスタッフの給与水準を引き上げるため、雇用補助金を支給する。  詳細な政策を示した子どもファースト松本以外では、施設入所待ちの高齢者の完全解消や、松本城と城周辺のグランドデザインの策定、市役所機能のスリム化と部署の統廃合などを掲げた。ただ、詳細な内容がまとまっておらず、近日中に公表するとした。  子育て支援金などの財源は市債の発行も視野に入れ「子供、人口を増やしていくことが一番大事。優先順位をつけ、借金をしてでも大胆にやりたい」と述べた。