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塩尻の大門商店街ウイングロード周辺 新店舗が続々

店舗兼賃貸住宅となるいちたの本店(右)と、先月オープンしたコインランドリー併設カフェ(左)

 塩尻市の大門商店街の商業施設・ウイングロード周辺で、新店舗が相次いでオープンしている。老舗呉服店が建築していた店舗兼賃貸住宅のビルも姿を現し、街の表情が新たになってきた。

 ウイングロード西側の旧スーパーを大規模改装したたこ焼きチェーン店・タコとハイボールが昨秋でき、東側の交差点のはす向かいには先月、コインランドリー併設カフェ・ロースターがオープンした。いずれも市の第3セクター・しおじり街元気カンパニーが所有する物件で、空き店舗や空き家を再生させた。
 東側隣接地には、老舗の呉服と宝飾店のいちたが本店を建て替え、3月11日に6階建ての店舗兼賃貸住宅をオープンさせる。賃貸住宅14戸は既に入居者が決まっていて、街の人口増加にもつながる。
 タコとハイボールは市外企業による新規出店で、ロースターは市内のガソリンスタンド経営の立石コーポレーションが異業種参入して開いた。いちたの本店は国の優良建築物等整備事業と市のまちなか居住推進事業補助金も活用して建築され、店舗兼賃貸住宅という形は大門商店街では初となる。
 塩尻大門商店街振興組合の浜行雄理事長は「新しい店ができてウイングロードの周りに新たな人の流れが生まれている。まずは人を増やすことが大事で、コンパクトシティとして機能するようになってくれれば」と期待を寄せる。