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山雅J1昇格へ決意新たに キックオフイベント、サポはマスク着用

 サッカーJ2松本山雅FCの布啓一郎監督や選手たちが今季の抱負や決意を語る「松本山雅FC2020キックオフイベント」が9日、松本市島内の市音楽文化ホールで開かれた。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染防止策として、選手がグループではなく1人ずつ登壇するようにプログラムを変更し、来場した約600人のサポーターにも入場前のアルコール消毒やマスクの着用を促すなど、これまでにない形での開催となった。

 全32選手が3グループに分かれて各回25分ほど登壇する予定だったが、1人でステージに上がり2~3分ずつ抱負や思いを語った。チーム最年長で今季キャプテンを務めるDF田中隼磨選手が最初に登壇し、布監督からキャプテンを打診され「光栄なこと」と振り返りつつ「監督をリスペクトし、考えを理解し合いながら新しい歴史を築いていきたい」と誓った。
 新加入組は移籍の決め手などを語った。GK圍謙太朗選手は「キーパーなので一番近くでサポーターの声援を受けられる」と出場を心待ちにし「見ている方がわくわくするプレーを見せたい」と意気込んでいた。
 布監督は今季のJ2について、チーム同士の力がきっ抗し試合数も多く長丁場とした上で「11人だけで年間戦えると思っていない。一度ポジションを得たから1年(安泰)ではなく、選手間の競争意識を高める」とし、「開幕から勝ち点3を積み上げ、J1昇格の喜びを分かち合えるようにしたい」と力を込めた。