政治・経済

最大8人出馬で混戦に拍車 松本市長選の手続き説明会

8陣営が出席した立候補手続きの説明会

 任期満了に伴う3月8日告示、15日投開票の松本市長選挙が1カ月後に迫る中、市選挙管理委員会が10日に市役所で開いた立候補手続きの説明会に8陣営が出席した。これまでに立候補を表明している無所属新人の5陣営に、立候補または候補者擁立を模索する新人3陣営が加わり、最大で8人が立候補する可能性があるという波乱の様相を示した。

 予想を上回る8陣営の出席は関係者を驚かせた。市選管の赤羽正弘委員長は市民タイムスの取材に「いまだかつてないほど大勢来てありがたい。(現職が引退表明して新人横並びの中)自分も挑戦してみようという意識の人が来ているのではないか。関心があると感じた」と語った。
 これまでに立候補を表明していて説明会に出席したのは、元NHK解説委員の臥雲義尚氏(56)=中央3、元テレビ朝日記者の花村恵子氏(52)=沢村2、元県健康福祉部長の大月良則氏(59)=波田、県議会議員の百瀬智之氏(37)=井川城3、会社役員の上條邦樹氏(50)=中央1=の5陣営となる。
 このほか、歴史研究団体「松本 城下町再建同盟」の代表・米田龍二氏(75)=大手4=が出席した。「城下町風のまちを再生したい。そこから雇用などが生まれることを期待したい」として、自分自身の立候補または団体会員の40代男性の擁立を模索していると語った。「どちらかは必ず出る」とする。
 さらに、島内の無職の男性(54)が「出馬は検討中。治水対策に力を入れたい」として出席したほか、出馬を模索する70代の元公務員・男性の代理人が書類を持ち帰った。
 市選管は告示日の立候補届け出を円滑に進めるため、必要な書類などの事前審査を25日に市役所で行う。