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無病息災へ鬼は外 節分行事各地で盛大に

 節分の3日、松本市内の神社や寺院で邪気払いや無病息災を願う節分行事が行われた。多くの参拝客や地域住民らで境内はにぎわい、福豆を手に今年一年の開運や健康を願った。

 成田不動尊信仰の恵光院(松本市女鳥羽1)では、地域住民でつくる成田講節分会による豆まき式が開かれた。裃姿の年男年女や僧侶ら約50人が本殿脇の庫裏2階に立ち「福は内」などと威勢のいい掛け声を上げながら、福豆や紅白餅、菓子、小さいだるまをまいた。詰め掛けた人たちは福をつかもうと夢中で手を伸ばし、だるまや菓子などを手にした源池小学校4年生・新堀大和君(10)は「たくさん取れて御利益がありそう」と笑顔を見せた。
 深志神社(松本市深志3)では夕方から節分祭が催され、豆まきに先立って神事が行われた。祝詞を奏上し、弓の弦を鳴らして邪気を払う「鳴弦の儀」を執り行った。拝殿前に設営された舞台では悪鬼を追い払う「奉射の儀」が行われ、宮司が放った鏑矢を集まった参拝客がわれ先にと手を伸ばしていた。

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