政治・経済

塩尻・高出の緑ケ丘南交差点の市道 右折車部新設へ

緑ケ丘南交差点で右折ポケットが新設される市道南熊井郷原線

 塩尻市広丘高出の国道19号と市道南熊井郷原線の緑ケ丘南交差点で、市は来年度に市道側に右折車用に膨らみをもたせた「右折ポケット」を新設する。4月中にも一部工事が始まる見通しで、完成すれば市道で発生していた右折車による渋滞の解消につながることが期待される。

 国道を東西に横切る市道を、交差点の中心から東西双方50メートルにわたって拡幅し、右折ポケット部分は現道より1・3~1・7メートル広げて9メートル幅とし、東西それぞれに設ける。ポケットの長さは15メートルあり、おおむね右折車3台が滞留できる。
 現在は青信号でも右折車が前方に止まっていると直進車が進行できず、渋滞の原因になっているが、ポケットがあれば直進車の進行の妨げにならなくなる。
 併せて国道、市道の横断歩道の形状も改良し、車止めポストを設けるなどして歩行者の安全性を高める。総事業費は約5000万円。
 市道南熊井郷原線は広丘郷原の県道原洗馬停車場線(郷原街道)と、片丘の県道松本塩尻線を東西に結んでいる。特に原洗馬停車場線から国道19号までの交通量が多く、1日に約5500台が通っている。朝夕には渋滞が慢性化していて、改良を求める声が上がっていた。