連載・特集

2020.2.27みすず野

 松本市長選が近づいてきた。新人6人が出馬を表明し、史上まれに見る激戦である。本命が見当たらないのが、それに拍車をかける。競馬にたとえるなら、すでに出走し、第1コーナーを過ぎて、第2コーナーあたりだろうか。「最後の直線、各馬一斉に鞭が入りました」は、さすがに告示後となる◆4期続いた菅谷昭市政のあとを受け、次代の松本を担う、とても大事な市長選と言える。先日、本紙の市民の広場「口差点」に、市内の78歳の男性が、辛口で菅谷市政を振り返りながら、次の市長候補に望むことを具体的につづっていた。「新庁舎の建設場所を再検討する勇気を持ってほしい」が、その中の一つだった◆市役所は現在地に建て替える計画で、2026年度後半の利用開始を目指す。市議会が了承しているものの、市民にさまざまな意見があり、くすぶり続けているのは事実。新人6人、それぞれ考えは違い、市役所の機能や中身についても主張があるので、耳を傾けたうえで、判断材料にしたい◆6人がこうしたい、ああします、といろいろ訴え、市政に関心が高まるのはいいことだ。新型肺炎の影響かなり気になるが。

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