政治・経済

松本市の魅力若者が発掘 総合計画策定へワークショップ

松本の魅力などを語り合ったワークショップ

 松本市は19日、令和3年度から10年間の市政の方向性を決める新たな市総合計画の策定に向け、市役所で「まつもとの魅力や未来を市民と語るワークショップ(WS)」を開いた。対象を変えて2回行い、市内外で働く20~30代の17人が参加した回では、松本の魅力を掘り起こしながら若者に選ばれるまちになる方策を考えた。

 松本は大学進学などで10代後半世代の流入が多い一方、就職などで松本から流出する20代前半世代が多いという傾向がある。WSでは、参加者が松本に住み続けたい度合いを点数化して理由を紹介し合ったり、住み続ける理由や離れる場合の理由を付箋に書いて影響度で分けたりしながら、ざっくばらんに意見を出し合った。
 松本に住み続ける理由としては「趣味がやりやすい」「温泉がある」「若者のコミュニティーがある」という意見が出た。一方、松本を離れる場合の理由としては「車を運転できなくなったら交通が不便」「災害」などの指摘があった。
 WSは、市民総参加による総合計画の策定を目指し、市が策定作業の参考とする基礎調査の一環で行われている。この日の2回を含めて昨年12月から計4回計画され、4回目が25日午後1時半から市内在住者を対象に市役所で開かれる。「松本の未来をみんなで考える」がテーマで定員30人となっている。