政治・経済

松川村長選、無投票の公算 村議補選は選挙戦へ

 任期満了に伴う松川村長選挙と、欠員1の村議会議員補欠選挙の告示(2月18日)まであと1カ月となった。村長選は、5選を目指す現職・平林明人氏(77)=無所属、緑町=が立候補することを表明したほかに表立った動きはなく、平成20年以降4回連続の無投票となる公算が大きい。一方、村議補選は、複数の新人が立候補の準備を進めており、選挙戦になりそうだ。

 平林氏は「住みやすく、住んでみたい村づくりの総仕上げをしたい」と、昨年12月に出馬表明した。16年の村長選で新人同士の一騎打ちを制して初当選して以来、20年、24年、28年と無投票当選を重ねた。今回も無風ムードが漂うが、全17区に支部を置く後援会は「選挙戦を想定し団結して引き締めたい」として、2月上旬に事務所開きを行う。
 今村長選では、新人の男性が一時、出馬を模索していたが、断念した。無投票が続くことには「現村政は失政がなく評価するが、そろそろ新しい風を期待したい」「選挙戦を通じて政策を論議する場がなく、同じ政策が続いてしまう」といった声も聞かれる。
 一方、病気療養のために前職1人が辞職したことに伴う村議補選には、いずれも無所属新人の農業・山中伯行さん(69)=三軒家=と農業・宮崎昭利さん(61)=西原=がすでに立候補の意思を固め、選挙戦が確実視されている。ほかにも20代男性が立候補に向けた準備を進める。
 村長選・村議補選の立候補予定者説明会は2月6日に村役場で開かれる。立候補の届け出に必要な書類の事前審査は2月13日に村役場で行われる。
 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は8197人(男性3955人、女性4242人)。