教育・子育て

新高校入試 令和6年度導入

 県教育委員会は16日、現在検討を進めている新たな公立高校の入試制度(第二次案)を、令和6年度に入学する生徒の入試から導入することを決めた。これまで令和4年度の導入を目指してきたが、新学習指導要領で中学校3年間を学んだ学年からの導入が適切だと判断した。現在の小学校5年生の受検から導入されることになる。

 県庁で開いた県教委定例会で公表された。県教委は、主体性が重視される新学習指導要領の高校での実施に合わせて、新たな入試制度の導入を検討してきた。昨年11月に開いた保護者や児童、生徒向けの説明会で新制度案(第二次案)を示したが、疑問や懸念の声が相次いだことなどから、県教委は昨年12月、第二次案の内容や新制度の導入時期を再検討すると表明していた。
 第二次案は、現在の前期選抜に5教科の学力検査を新たに課し、学力検査が主だった後期選抜で全ての高校で小論文やグループ討議などの検査を設けることが柱となる。高校での新学習指導要領が始まるのに合わせて令和4年度の導入を目指していたが、疑問の声が相次いだことから2年間先送りすることになった。
 県教委は9月に新たな入試制度案の内容を公表し、令和2年度末までに正式決定する。新たな入試制度による入学者選抜は令和6年2~3月となる。