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蟻ケ崎高2年の中田朱音さん ハーフパイプでユース五輪出場

 松本蟻ケ崎高校2年の中田朱音さん(17)=松本市寿北7=は、スイス・ローザンヌで開催されている第3回ユース五輪冬季競技大会のフリースタイルスキー「ハーフパイプ」に日本代表として出場する。4年に1度開催され、各国の15~18歳のユース年代のトップ選手が競う大会で「こんなに大きな大会に出るのは初めて。自分のできることを100%やって楽しみたい」と意気込む。競技は20日に行われ、メダル獲得を目指す。

 ハーフパイプは半円筒状のコースの斜面を利用して滑り、ジャンプや回転などの技を競う。中田さんの持ち味はジャンプの高さ。高さを出すことに恐怖心はあるというものの「メンタルが大事。楽しく滑ることで、本番でスイッチが入る。いつも通りに高さで勝負したい」と力を込める。
 昨シーズンから全日本スキー連盟の強化指定選手になり、実力を伸ばしてきた。今季はさらにジャンプの高さや精度を高め、昨年12月に米国で開かれた国際大会では1日目に10位、2日目に9位と健闘した。高校1年生で出場した昨季は16位で、ワールドカップ優勝者らも出場する大会で実力を示し「技術だけでなく結果も成長した」とうなずく。
 「楽しんで滑ること」が中田さんのモットーだが、ユース五輪に出場が決まったことで、五輪出場も視界に入りつつある。次回の北京五輪に向けて「可能性が少し見えてきた。頑張りたい」と、一層の向上心が芽生えた。そのためにもユース五輪での経験は重要になり「予選を突破して決勝に進み、メダルを取りたい」と健闘を誓う。