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令和初 20歳の門出に笑顔 松本、塩尻、安曇野で式典

 成人の日(13日)を前に松本、塩尻、安曇野の3市で12日、それぞれ成人式が開かれ、計4184人(男性2146人、女性2038人)が大人の仲間入りをした。元号が平成から令和になって初の成人式で、華やかな振り袖やスーツを着た若者たちは、恩師や友人との再会を喜び、親に感謝しつつ新時代の担い手となる決意を固めた。

 松本市の対象者は昨年より14人多い2342人(男性1204人、女性1138人)だった。市総合体育館での式典では、世界で活躍する地元出身のバレエダンサー・二山治雄さんらが出演する企画映像が流され、時代の「懸け橋」となる願いを込めた木箸が記念品で贈られた。
 菅谷昭市長は「松本の誇りと次世代に引き継ぐ責任を持って主体的にまちづくりに参画を」と願った。高綱中出身の神戸学院大1年・大久保大和さん(19)は「やりたいことも伝えたいことも後悔ないよう大人としての道を歩む」と抱負を述べ、安曇中出身の横浜薬科大2年・森岡琉我さん(19)は「麻薬取締官が夢。向上心を持ち多くの問題を解決する覚悟で行動し次世代へつなぐ」と語った。

 塩尻市では739人(男性379人、女性360人)が成人した。昨年よりも35人少ない。レザンホールで開かれた式典と記念行事は新成人らでつくる実行委員会や市、市教育委員会が主催。20年の歩みを振り返るスライドムービー上映や地元企業協賛の大抽選会があり大盛況だった。
 新成人を代表して同市大門の公務員・一ノ瀬空さん(19)が「行動に責任を持ち、周囲への感謝を忘れず社会に貢献する。名実共に成人になる」と決意を述べた。小口利幸市長は「義務と責任を自覚し、行動力や発想力を存分に発揮して新時代を築いて」と祝った。

 安曇野市の対象者は1103人(男性563人、女性540人)で、前年より12人多くなった。安曇野スイス村サンモリッツで式典があり、宮澤宗弘市長は「安曇野で育ったことに誇りを持ち、ふるさとを愛し続け、まちづくりに参加してもらうことを願っている」と呼び掛けた。
 新成人を代表して豊科地域出身の岡村宙輝さん(20)=長野市=が「令和という新時代の若者として(社会に)変化を促す原動力となりたい」と力強く誓った。式典の前には記念写真の撮影があり、新成人たちは中学3年生の時の恩師と一緒に納まっていた。

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