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松本第一高出身・牧選手 中央大野球部 優勝に貢献

 松本第一高校野球部出身で、東都大学野球リーグ1部・中央大学3年の牧秀悟内野手(21)の活躍が目覚ましい。主力としてチームを引っ張り、昨季秋季リーグで平成16年秋以来、15年(30季)ぶりの優勝に貢献した。夏には侍ジャパン大学代表に初選出されて4番を任されるなど存在感を放っている。最終学年となる今季は主将という大役も担い「日本一」を目標に掲げ、プロ野球のドラフト上位指名も期待される中で一層の成長を誓う。

 牧選手は1年生の春季リーグからレギュラーとして活躍。2年生の秋季リーグではベストナインにも選ばれた。3年生の春から右の大砲として4番に座り、打率4割で首位打者を獲得した。秋もその力を発揮して春と同じ14打点を上げるなど勝負強さを示して優勝の立役者となり、ベストナインとMVPに選ばれた。
 勝負強さは打点の多さに裏打ちされ、「チャンスで打席が回ってくることが多く、打点を意識している。自分の役割を果たせた」とうなずく。安打数も多く、リーグ戦で積み上げた安打は通算71本に上る。大台の100安打に向けて「こだわりたい」と力を込める。
 夏には侍ジャパン大学代表のメンバーとして国際大会を経験し、4番として存在感を発揮した。「世界の舞台で戦い、自信がついた。トップレベルの選手が集まり、打撃や守備など見たり聞いたりして学ぶことが多かった」と振り返る。
 松本第一高校時代も1年生から持ち前の打撃力で活躍してきた。大学に進学してさらに磨きを掛けて大成し、4番打者としての地位を築き上げた。ただ「打てる球の打ち損じがあった。ミート力をさらに高めたい」と語り、一層の飛躍を期す。大型二塁手として期待は高く、夢のプロ入りに向けてまい進する覚悟を示す。