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野焼きで「ワンソウル」 拾ケ堰沿いの田んぼに 三郷の臼井さん

 安曇野市の拾ケ堰沿いの30アールの田んぼに「One Soul(ワンソウル)」の巨大文字現る―。サッカー松本山雅FCのサポーターを応援しようと、三郷明盛の農業・臼井厚隆さん(61)=安曇野市三郷明盛=が16日、所有する田んぼで稲わらを焼いて完成させた。シーズン終了で寂しい思いをしているサポーターに元気を届けるとともに、新体制となったチームの来季の活躍を願って取り組んだ。

 北アルプスがくっきりと青空に映える晴天の中、仲間とわらに点火すると煙がもうもうと立ち上り、20分ほどで縦横100メートルと30メートルの枠いっぱいの文字が浮かび上がった。
 臼井さんは平成24年にも田んぼでわらを焼き、「松本」「山雅」とかたどった巨大文字を制作した。その時は紙の地図に文字を書き込み、歩幅や目測でわらを配したという。今回は航空写真にロゴを重ねて、タブレット端末も使いながら文字枠の位置を割り出した。11月下旬から家族や友人にも手伝ってもらい、わらを文字枠内に集めたり、文字枠の外側の株を刈り払ったりして準備した。
 臼井さんは、「ハイテク化」した手法での出来栄えに満足げだった。現地は「じてんしゃひろば」南側だが、ドローンなどで撮影しないと全容を見ることができない。上空を飛行機が通ることから「飛行機を利用する選手やサポーターにも見てほしい。新体制のチームが一つになる一助になれば」と願っていた。

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