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「あずさ」「かいじ」の号数一本化 来年3月14日にダイヤ改正

 JR東日本長野支社は13日、来年3月14日に実施するダイヤ改正の内容を発表した。松本地方と首都圏を結ぶ中央東線の特急あずさは、朝夕の上下計5本で停車駅が塩尻などで増える。列車名の番号も変わり、同じ中央東線の甲府~新宿間を走る特急かいじと番号を通しで割り振る。これに伴い、兄弟デュオ「狩人」のヒット曲で知られる「あずさ2号」という名称はなくなる。

 午前8時松本発の上りのあずさ6号は塩尻駅を通過しているが、改正後は塩尻駅に午前8時8分に停車する。列車名の番号は6号から10号に変わる。
 あずさは今年3月のダイヤ改正で、松本~新宿間の所要時間を短縮した一方、塩尻駅や諏訪地方の駅などで停車本数が減り、地元から反発が出ていた。停車駅の増加について同支社広報室は「利用者の声や利用実績も考慮し、総合的に判断した」としている。
 改正後のあずさ10号は、現在通過している岡谷、下諏訪、富士見の各駅も停車する。これに伴い、新宿駅の到着時刻は9分遅くなり午前10時40分となる。他の4本も通過している下諏訪駅と富士見駅で停車するようになる。この5本は終着駅への到着時刻と列車名の番号は変わるが、松本、新宿からの出発時刻の変更はない。
 列車名の番号が変わることで、例えば、午後8時10分松本発の上り最終のあずさは、現在は36号だが改正後は60号になる。
 このほか、大糸線の信濃大町駅発の始発列車は、松本駅で始発のあずさに乗り継ぎができるようになる。