地域の話題

炭焼き体験楽しむ 木曽町新開で研修会

竹を詰め、火入れした炭窯を囲む研修会の参加者
 木曽町新開にある西洞炭焼き小屋の近くで13日、炭焼き研修会が開かれた。郡内外から約20人が参加し、竹炭を焼く準備に携わったり、松ぼっくりなどが形を崩さずに炭になる「鑑賞炭」を作ったりして楽しんだ。
 炭作りの技術継承に取り組む木曽製炭振興協議会と、林業にかかわる女性らが中心となってつくる木曽林業女性ネットワーク協議会「木実鳥の会」の合同研修会だった。  竹炭作りは、台車に載せた「移動・組み立て式炭窯」を使った。ドラム缶の中に竹をぎっしりと詰め、土で断熱処理を施して午前9時半に点火した。完成は14日の午後4時ころという。  鑑賞炭作りは、菓子や茶のスチール缶を使った。木の実や花、野菜などをそば殻と一緒に缶に入れ、まきをくべた火の上に置いた。木実鳥の会代表の邑上春代さん=木曽町福島=はミカンを入れた。「火加減が難しそうだけど、出来上がりが楽しみ」と話していた。  炭振興協議会の半場洋平会長(82)=大桑村殿=が講師を務めた。「炭焼きの原理を学び本格的に興味を持ってほしい。炭焼きの普及は、地元の竹林や里山の手入れにもつながる」と話していた。