政治・経済

塩尻の新体育館料金 現行の3・8倍

 塩尻市は広丘郷原に建設中の新体育館について、利用料金などを定めた条例案を、開会中の市議会12月定例会に提出した。メインアリーナの利用料金は現市立体育館の全面使用に比べて3・8倍となる。

 新体育館のメインアリーナ、サブアリーナなどの利用料金は、維持管理経費に占める利用者負担割合を50%として算出された。現体育館と同様に営利・非営利、スポーツ利用・スポーツ外利用などで料金が分かれている。メインアリーナで最も安いのは、非営利のスポーツ利用で入場料徴収をしない条件で1時間3300円となる。同条件で現体育館の全面利用料金は主に2時間で1740円だ。
 現体育館は照明使用料が別料金で、窓が大きいため日中は照明を使わずに利用されることもある。一方で新体育館では競技に支障がないように自然光を遮り、常時照明をつけて使用するようになるため、照明にかかる経費が最初から利用料金に含まれる。
 新体育館に設けられるトレーニングルームの利用料は1人1時間250円。人工の壁を登るボルダリングルームは同100円(小学生以下は無料)となっている。メインアリーナ2階の周囲に設けられるランニングコースは無料で利用できる。
 現体育館では保育園や小中学校、体育協会やスポーツ少年団などに利用料金の減免があるが、新体育館では減免されない。10日に開かれた市議会の新体育館特別委員会では、議員から障害者団体の使用に減免を求める意見が出された。