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松本工高・渡邉剛君ビジネスプラン100選に

  松本工業高校電子工業科2年生の渡邉剛君(17)が、全国の高校生を対象に新しいアイデアのビジネスプランを募る「第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)でベスト100に選出された。個人やグループから計3808件の応募があり、県内では唯一、渡邉君が選ばれた。9日に同校で表彰式があり、主催者から表彰状が贈られた。

 渡邉君が応募した計画「Local Library」(ローカル・ライブラリー)は、捨ててしまう本を空き家に集めて図書館とし、地域住民の交流の場として再活用するという内容だ。自宅の近所にある空き家が解体されるのを「もったいない」と感じたことが着想のきっかけになった。ターゲットとする年齢層や年間の収支計画なども細かく示している。
 同公庫の国民生活事業北関東信越創業支援センター・大和傑所長は「今あるものをうまく組み合わせ、さらに交流の場を設けるなど多面的な見方を感じた」と評価した。教諭から勧められて応募したという渡邉君は「うれしい半面、ベスト100より上に進めなかった。実力の不足も感じる」とし、「多方面から物事を考えるきっかけになった。さらにいろいろとアイデアを広げていけたら」と話していた。

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