地域の話題

安曇小3年生防火訴える 社会科で学習チラシ作製

作った防火チラシを持つ3年生の5人

 松本市の安曇小学校3年生(担任・小池加純教諭、5人)が、安曇地区の住民に防火の大切さを呼び掛けるチラシを作った。社会科の「火事からくらしを守る」学習で防火活動の重要性を知り、自分たちでできる行動としてチラシの配布を考えた。5日に児童と教諭の計7人が市安曇地区地域づくりセンターを訪れ、約620部をセンターに託した。

 チラシはA3判の手書きの両面印刷で、奥原実咲さん、上條夢芽さん、斉藤柊真君、高田希星君、百瀬爽乃さんの5人が、保護者の助言も取り入れながら丁寧にまとめた。
 チラシでは、松本広域消防局梓川消防署安曇出張所から安曇小までは消防車で10分かかること、消防車が到着するまでに火が大きくならないよう消火器や消火栓を使って初期消火に努めること、地域の防災訓練に積極的に参加してほしいことなどを訴えている。手描きのかわいらしいイラストも添えてイメージを伝えている。
 5人は取材に「火事を起こさないようにしてほしい」「これを見て火事のことを知ってもらいたい」「チラシに書いてあることを守ってほしい」などと思いを語っていた。
 防火チラシは各町会長を通じて今月中に安曇地区の各戸に配られる。児童からチラシを受け取った同センターの加藤市朗センター長は、広い区域の中に集落が点在していて消防車両の到着に時間がかかることから「初期消火や火事を起こさないことが大事。子供たちの言葉には訴える力がある」と、児童の厚意に感謝していた。

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