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松本城で冬囲い 古城会が奉仕で

 国宝松本城の本丸庭園や公園にある樹木などを雪や寒さから守るための冬囲いの作業が1日に行われた。松本市民らでつくる奉仕団体・松本古城会(田中荘太会長)の会員約30人が集まり、庭園内にある城主ゆかりの「小笠原ボタン」を含むボタン約50株にわら製のかさ「わらぼっち」をかぶせるなどし、冬本番に備えた。
 割ぽう着姿の婦人部の9人が縄で束ねたボタンの幹や枝の先に長さ約60㌢のわらぼっちをかぶせた。男性会員も法被姿で落ち葉清掃に励んだ。アカマツやツツジには業者の人たちが降雪に耐えられるよう縄で支える「雪吊り」を施した。
 婦人部副部長の横内弥寿子さん=征矢野2=は「松本城のある恵まれた環境で奉仕活動ができることを誇りに思う。春に良い芽を出してくれれば」と願った。
 冬囲いは来年3月中旬に取り外される。

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