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自然素材でクラフト体験 木曽・味噌川ダム防災資料館で

自然素材を使って物づくりを楽しむ参加者
 木祖村小木曽の味噌川ダム防災資料館で30日、恒例のクラフト体験会が開かれた。味噌川ダム周辺で採集された自然素材と雑貨を組み合わせて、どんぐり細工や流木細工、紙粘土、つる細工などさまざまな物づくりを来館者が楽しんだ。
 味噌川ダム周辺で間伐したシラカバの板や、つる、ドングリをはじめとする木の実、ドライフラワーや葉っぱ、松ぼっくりなどの中から好きな色味や質感の材料を選んで作った。季節に合わせ、クリスマスや正月用のリースを仕上げる人が多かった。今回はガラス容器などでコケを育てる「苔テラリウム」も初めて扱い、親子が一緒に挑戦し、講師のアドバイスを聞きながら上手に形にしていった。  安曇野市豊科から来館した萩原秀治さん(70)はつる細工で、妻の美幸さん(67)は流木細工で壁掛けを作った。萩原さんは「飾りのバランスが難しい」と悩みながらも楽しいひと時を過ごしていた。  今年は4、9月を除いて毎月、草木染めやひょうたん細工、押し花絵、つる細工など多種多様な教室を展開した。今回は今年最後の総まとめの教室として開かれた。