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ソフトボールの穂高壮年・女子チーム初優勝

 安曇野市の「穂高壮年ソフトボール連盟」に所属する42チームの中で、唯一の女性選手のみのチーム「安曇野NOWS(なうず)」が、今季のリーグ戦で平成17年のチーム結成以来、初めての優勝を果たした。メンバー21人が一丸で手にした栄冠に加え、主将・伊藤史子さん(75)の40年登録表彰と、監督・下里安生さん(83)の25年表彰が重なり、チーム内が喜びに沸いている。

 連盟には40歳以上のA、B、Cリーグと50歳以上のDリーグ、59歳以上のSリーグがある。女性選手は年齢による区分には当てはまらないものの、平均年齢が50代前半となる安曇野NOWSはDリーグに参加している。4~10月に行われた今季のリーグ戦では9チームで2回総当たり戦を行い、14勝0敗2分けの圧倒的な強さで優勝を決めた。
 下里監督は「今季は、スピードと制球力をバランスよく備えた投手を含む若手が加入したこともあり、男性チームに対して臆せず一丸となれたことが大きかった」と勝因を振り返る。1点を追う最終回で2死から逆転2ランを放つなど、計4本のホームランを記録して最優秀選手に選ばれた近藤眞奈美さん(52)も「みんなの力でもらったMVP。それだけにとてもうれしい」と声を弾ませた。
 NOWSは、地元を愛する仲間たちが地域の特産品である「野沢菜」「おやき」「わさび」「そば」の頭文字を並べて命名した。創設時からのメンバーがほとんど残っており、気よりの良さが特徴だ。NOWS以外にもさまざまなチームでプレーした経験があり、現在は若手の指導的な立場となっている伊藤さんは「大好きなソフトボールを家族の理解を得て続けてこられたことに感謝」と40年登録表彰を喜び、「これからも仲間たちと楽しみながら続けていきたい」と決意を新たにしている。