教育・子育て

御嶽登山道の魅力を児童が紹介 木曽・三岳小6年生がパンフレット製作中

パンフレットの「イメージ案」の前で、山下さん(写真奥)とアイデアを練る児童たち
 地域学習の一環で御嶽山について勉強している木曽町三岳小学校の6年生(担任・宮島隆教諭、4人)が、御嶽登山道の魅力を紹介するパンフレットを製作中だ。「ここから眺望が開ける」「足元の木がぬれていると滑りやすい」など、9月に山頂・剣ケ峰まで登った経験を基にしたアイデアや配慮が満載だ。
 歴史ある御嶽山麓の道を紹介するために、木曽おんたけ観光局が昨年度から発行しているパンフレット「御嶽古道全図」の番外編として発行される。25日は、古道全図のデザインを担う空間クリエーターで御嶽山の「強力」の山下勝彦さん(44)=木曽町三岳=が手伝った。  古道全図との統一感を持たせるため、イラストは筆で描いている。児童たちの自画像も登場し「山頂には噴石で穴の開いた鐘がある」「雷鳥が見られるかも」などとコメントを添える趣向だ。  裏表紙には、火山に登る際の心構えを児童の言葉で載せたい考えだ。裏表紙を彩る竜を描いた南村凌君(11)は「御嶽は活火山としての危険はあるけれど、自然豊かな魅力的な山だということも知ってほしい」と話していた。  昨年度発行した古道全図「一ノ巻」は福島・行人橋から三岳・里宮までが載り、本年度発行予定の「二ノ巻」には里宮から6合目・中の湯までが掲載される。山下さんは「子供の目線で登山道を詳しく紹介するパンフレットはなかった。すばらしい試み」と太鼓判を押していた。

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