政治・経済

三才山・松本トンネル無料化 来年9月1日から

 松本地域と上田地域を結ぶ国道254号の「三才山トンネル有料道路」について、県は22日、来年9月1日午前0時に一般道路化(無料化)すると発表した。料金徴収期間は令和3年6月9日までとしていたが、建設費や維持管理費などの償還のめどが立ったことから約9カ月前倒して無料化する。

 県道路公社が管理する三才山トンネル有料道路は、三才山区間(三才山トンネル・昭和51年開通、松本市三才山―上田市鹿教湯温泉)と松本区間(松本トンネル・平成6年開通、松本市)の2区間があり、今回同時に無料化する。
 通行料は普通車の場合、三才山トンネルが520円、松本トンネルが320円(現在は社会実験で日中100円、夜間・深夜無料)となっている。
 無料化を巡っては、平成19年度の包括外部監査報告書で「(料金徴収期間満了前に)出資金の償還を終える可能性が高い」と指摘されており、周辺自治体や運輸事業者などからも無料化を求める声が上がっていた。
 阿部守一知事は22日の会見で「一般道路化に伴い生活道路としての利便性の向上、観光や産業の振興につながることを期待したい」と述べた。
 県は料金徴収期間短縮に関する議案を28日開会の県議会11月定例会に提出する。

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