政治・経済

塩尻市観光協会の空港定期便の助成 利用増

 塩尻市観光協会が県営松本空港の定期便を利用した市民を対象に独自に交付している助成金の、今冬期の申請受け付けが今月始まった。地元空港の利用促進を目的に平成26年度に始めた制度で、徐々に利用が増えている。10月に新規就航した松本~神戸線も新たに助成対象に加わった。観光協会は空港利用のきっかけにしてもらおうと、さらに活用を呼び掛けていく。

 助成金は市の財源を原資に、空港周辺の自治体や経済団体などでつくる信州まつもと空港地元利用促進協議会による助成に上乗せする形で交付している。2人以上のグループで定期便を往復利用した人が対象で、1人当たりの助成額は札幌線・福岡線が2000円、神戸線が1000円となる。市民交流センター・えんぱーく内の観光協会事務所で申請する。来年2月29日までの定期便利用が対象となる。
 観光協会の助成は4~6月の福岡線利用に対しても実施している。冬期と合わせた年間予算は現在20万円だが、松本~神戸線の就航を受け、市観光課は「来年度以降増額を検討する」としている。
 昨年度の冬期助成の申請者数は過去最多の85人に上った。一方、独自上乗せをしていることを知らない人も少なくない。市観光協会の小嶋正則専務は「空港名は『松本』だが塩尻市にもまたがっている。助成金を活用してもらい、地元の空港を利用するきっかけにしてほしい」と話している。
 問い合わせは観光協会(電話0263・54・2001)へ。

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