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恵比寿・大黒様に繁栄願う 松本・深志神社で祭り

拝殿にずらりと並べられた恵比須様・大黒様の木像をお祭りした里帰り祭

 松本市深志3の深志神社(遠藤久芳宮司)で18日、商売繁盛や家内安全を祈願する恵比寿祭(20日まで)が始まり、各家庭が持ち込んだ恵比寿様・大黒様の像を祭る初日恒例の「里帰り祭」が開かれた。一升ます入りの恵比寿様・大黒様の木像を頒布している同神社が、像の"里帰り"の機会となればと昭和40年代から独自に行っており、半世紀続いている。大小約80体を拝殿に並べ、地域の繁栄を願った。
 同神社が頒布した以外の像も受け入れている。明治時代に女鳥羽川にあった木橋の一ツ橋の板を素材とした古い像も並んだ。神事には氏子ら約40人が参列し玉串をささげた。像の頒布もあった。
 昭和43年に深志神社から像をお迎えした同市巾上の武居喜美雄さん(85)は「父親の代から大切にしてきた。次の代も大事に守っていってほしい」と願っていた。