政治・経済

明科駅前に憩いの広場 再整備計画まとまる

 安曇野市がJR明科駅周辺で国の国道19号歩道拡幅事業に合わせて進めている再整備計画で、「駅前広場」の詳細設計がまとまった。イベント会場となることを想定して設ける約120平方㍍の「憩いの広場」には、花のプランターを飾ったりベンチ代わりにしたりできる階段も造り、まちの活性化を図る。来年度に駐車場の造成工事が始められるよう、本年度中に木の移植に着手する。

 これまでに2回開いた住民との意見交換会の成果を踏まえて詳細設計をまとめ、17日に市明科支所であった3回目の意見交換会で、市都市計画課の担当者が概要を報告した。会には約30人の住民が参加した。
 詳細設計に入る前の概略設計の段階ではトイレが駅舎から離れた場所にあったが、住民からの意見を取り入れて駅舎北側の隣接地に移動させた。市の担当者は、トイレの用地に余裕があるため、住民や駅利用者が活用できる施設を併せて建てることも可能になると説明した。
 参加者からは、観光案内所やコミュニティー施設を設けてはどうかと意見が出た。一方で「住民が施設を管理する場合、地域の高齢化が心配だ」との声もあった。
 国土交通省が明科駅前の国道19号を拡幅して、歩道や右折レーンを新設する事業に合わせて、市が平成30年度から5カ年で周辺を再整備する計画だ。国の事業は現在、用地買収が進められている。市は本年度内に意見交換会をもう1回開くとしている。

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