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カトマンズと絆強く 松本市公式訪問団が交流

 松本市はネパールの首都・カトマンズ市との姉妹都市提携30周年を記念して、11日から15日までの4泊5日の日程で、カトマンズ市に公式親善訪問団を派遣した。坪田明男副市長を団長に、村上幸雄市議会議長を副団長に一般市民を含む20代~80代の男女20人が、現地の大規模学校や松本市民の募金で平成14年に建てられた武道館を訪れ、友好の絆を確認した。

 平成元年11月17日の提携から5年に1回ほど訪問交流し、今回の訪問は外交関係樹立60年記念の28年度以来となった。12日夜は歓迎会で、新憲法公布後に選挙で選ばれたビドゥヤ・スンダー・シャクヤ市長と面会し、舞踊や歌で歓迎を受けた。13日は1600人規模のバンヌ・バクター校で子供たちと交流し、武道館では両市と在ネパール日本大使館が主催する青少年の柔剣道大会を見学した。松筑剣道連盟が竹刀60本、海外都市交流委員会とカトマンズ姉妹の会が計16着の柔道着を贈った。
 4回目の訪問だという赤澤睦子さん(85)=沢村2=は「(4年前の)ネパール地震からの復興も進み、非常に温かい歓迎を受けた。友好関係を続けたい」と話した。坪田団長は「精いっぱいのおもてなしで団員も熱心だった。市民レベルで次世代を担う子供たちが絆を強くしていってほしい」と語っていた。