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農業活性化へ本格始動 塩尻・若手農家の会が遊休農地整備

荒れ放題となった遊休農地で除草やごみ回収に励む若手農家たち
 塩尻市の農業活性化や課題解決を目的に若手農家でつくる「次世代農業を拓く担い手の集い実行委員会」(大塚直剛会長)は14日、塩尻市洗馬の遊休農地で、除草やごみの分別回収などを行った。この農地で今後醸造用ブドウの栽培を予定している市内のワイナリーから依頼を受け、有償ボランティアとして15人が作業した。昨年の発足以来農業学習会を開くなどしてきたが、今回は初の実践的な活動として実施した。
 約15アールの遊休農地で、敷地全体に生い茂った下草や灌木を草刈り機で取り除いたり、散乱した金属類やポリタンク、ビニールシートなどを拾い集めたりした。再利用できそうな農業資材は分別して回収した。参加者は、数年間放置されて荒れ放題となった農地に当初は圧倒されていたが、気合を入れ直し、協力して素早く作業を進めていた。  同実行委は45歳未満の農業者を中心に約40人でつくり、5月以降学習会や情報交換会を開いてきた。大塚会長は「若手農家同士で力を合わせ、塩尻の農業を盛り上げていきたい」と話していた。

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