教育・子育て

山形で児童虐待防止へ「ワンチーム」 職員が啓発グッズ手作り

職員が手作りしたキーホルダーとビブス

 厚生労働省が定める11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ、山形村は職員らが啓発グッズを身に着けて村民に理解を求めている。担当する子育て支援課の職員が、子供の虐待防止の運動のシンボル・オレンジリボンをかたどるキーホルダーを作ったほか、村役場の窓口などで標語などを書いたビブスを着けて接遇している。

 キーホルダーは推進月間だけでなく、いつでも身に着けられるものを用意することで、継続的に児童虐待防止を呼び掛けていこうと初めて用意した。職務の合間を縫った手作りで、工作用の「プラ板」にリボンのイラストを描いて約120個を作った。職員は首から提げる名札に添えており、村議会議員や民生児童委員にも順次配る。
 ビブスの着用は6年目になる。前面に「みんなで守ろう子どもの笑顔」、後面に「子ども虐待防止」「山形村」と書いてある。
 村は児童虐待防止の観点で、引っ越してきたばかりで知人がおらず、不安になっている保護者や、虐待の兆候を感じる周囲の人たちなどからの早期の相談を促している。子育て支援課の担当者は「グッズをきっかけに"それ何?"という会話が生まれれば、推進月間が話題になる。児童虐待防止への関心が広がれば」と期待している。

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