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木曽青峰が春の選抜県推薦校に 県高野連が21世紀枠で選出

西條会長から表彰状を受け取る鈴村主将

 県高校野球連盟は12日、来春の第92回選抜高校野球大会の21世紀枠県推薦校に木曽青峰高校を選んだと発表し、同校で表彰式を開いた。少数部員で施設面にハンディがあるなどの困難を克服し、今春と今秋の2季連続で県大会に出場した成績が評価された。木曽青峰が選出されるのは初となる。

 木曽青峰は同校初となる2季連続の県大会出場を果たした。特に秋は1回戦で岡谷工業高校に3│2で競り勝ち、県大会初勝利を挙げて16強入りを決めた。木曽郡内の中学校には野球部がなく、部員のほとんどは地域の野球クラブと中学校の他の部活とを掛け持ちした生徒たちで、積雪による屋内練習場の倒壊などの被害も乗り越えて好成績を収めたことも評価された。
 表彰式にはマネジャー2人を含めた1、2年生の部員18人が出席し、県高野連の西條浩章会長が鈴村洋大主将(2年)に表彰状を手渡した。西條会長は「地道な精進が木曽谷の人たちの励みになっていると思う。表彰に満足せず、本当に甲子園に行くんだという気持ちで野球に取り組んでほしい」と激励した。鈴村主将は「木曽地域を盛り上げられるように日々精進していきたい」と意気込みを語った。
 21世紀枠の推薦校は、まず各都道府県の高野連が挙げる。北信越地区は長野、新潟、富山、石川、福井の5県が挙げた推薦校を、1校に絞る。北信越地区を含む全国9地区の推薦校は12月13日に発表される。選抜大会の選考会は来年1月24日に行われ、21世紀枠3校を含む32校が決まる。

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