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ゴルフ学び感謝の25年 菅野袈裟徳さん指導のSSC会が活動に幕

第50回の記念コンペで、菅野さんのショットに拍手を送る会員たち

 松本市今井の菅野袈裟徳さん(87)がゴルフを教える「SSC会」が12日、同市内田の松本カントリークラブで開いた第50回記念コンペを最後に、25年続いた活動に幕を下ろした。市内在住の会員を中心に最盛期には40人以上が所属し、菅野さんが無償で一人一人丁寧に指導してきたが、菅野さんや会員の高齢化に伴い閉会を決めた。菅野さんは「会員同士仲が良く、幸せだった。25年はあっという間だった」とほほ笑んだ。

 菅野さんはゴルフ歴53年に上る。平成13年にねんりんピックの県代表として全国優勝、14年にシニアの関東大会でコースレコードを更新して優勝し、一般のコンペも含めて100回以上優勝するなど輝かしい戦績を持つ。継続的な素振りや研究で技術を磨いてきた。
 個人的に知人にゴルフを教えていたところ、他にも菅野さんに教わりたいという人が集まり、平成6年に「菅野スクールクラブ会」を略したSSC会が発足した。週に1回のレッスンと毎年春と秋のコンペを催し、菅野さんは「先生」「師匠」と慕われてきた。
 12日の記念コンペには13人が参加し、菅野さんとプレーを楽しんだ。コンペ後は松本市巾上のホテルモンターニュ松本でコンペ50回と25周年の節目を記念する式典を開き、20人が集まって菅野さんに感謝の気持ちを伝えた。SSC会の橘昭雄会長は菅野さんを「ゴルフへの情熱がすごい人」とたたえ、菅野さんは「うまくなりたい人の助けになればという思いでここまで続けられた。会員の上達がやりがいだった」と笑顔を見せていた。

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