教育・子育て

麻績小学校の50年祝う よき伝統これからも

金管バンドの演奏で節目を祝う児童たち

 麻績村の麻績小学校で8日、50周年記念式典が開かれた。旧麻績小学校と旧日向小学校が昭和44年4月に統合されてから50年を迎え、全校児童99人と教職員、保護者や地域の人たち約100人が一堂に会し、地域に愛されてきた学校の節目を祝った。

 福田弘彦校長は式辞で、学校の歴史には、多くの人の支えがあることに触れ「感謝を忘れず学び続け、明日からまた、麻績小のよき伝統を見出すことができるよう共に頑張りましょう」と呼び掛けた。児童たちは、故郷の四季にちなんだ合唱や、金管合奏で節目を盛り上げた。金管バンド部の5・6年生は、「最高の麻績小サウンドを響かせたい」と一致団結し、3曲を奏でた。統合前の麻績小にあった旧校歌も特別に披露された。児童会長の森山紗菜さん(11)=6年=は「一生懸命練習したので、いい演奏ができたと思う」と元気よく話した。
 50周年を祝い、村内に工場を設けるワカ製作所からプロジェクター2台が、麻績小PTAから電動式スクリーンがそれぞれ学校へ贈られた。高野忠房村長は式典のあいさつで「少子化や過疎が進む中、一人一人の優れた力を伸ばす教育がますます求められている。村で育ったことが誇りに思えるよう、少人数ならではのよさを生かした教育を行っていきたい」と述べた。