教育・子育て

高校再編 懇話会設置へ 旧11通学区 一般にも意見聴取

 県教育委員会が進める第2期高校再編で、旧通学区ごとに具体的な高校配置について地域の意見を集約する「地域協議会」が設置されていない旧11通学区内の松本市は6日、松本広域のほかの2市5村とともに来月にも「懇話会」の形で設置する見通しを明らかにした。松本広域連合長の菅谷昭松本市長は、一般から広く意見を聴取する場も必要との考えを示している。

 同日の定例記者会見で旧11通学区で地域協議会が未設置の現状を問われた菅谷市長は「県教委から具体的な高校再編の配置案を提案されることなく配置を協議するのは困難だ。各種団体の意見聴取が目的ならば協議会でなくてもいい」と述べた。市長会が県教委に県が主体的に関与するよう要望書を提出した経過にも触れ「懇話会は県教委でも認めてもらっている」とし、出席する顔ぶれを含めて市教委が周辺市村と調整中だと説明した。
 高校再編に当たっては「限定された人ではなく一般の人をたくさん入れた会もやらないといけない」と話し、懇話会とは別に「市民の説明会や意見交換会、学生の意見を聞く機会を設けてもいい」との考えを示した。