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山形の早起き野球、愛されて半世紀 記念試合で親睦深める

チームの垣根を越えて和気あいあいとプレーする選手たち

 山形村早起き野球連盟は26日、発足50周年の記念試合を村農業者トレーニングセンターグラウンドで行った。全6チームの枠を外して混成の2チームでの対戦と、地元の小学生軟式野球チーム・山形キヨミズとの試合があり、和気あいあいと親睦を深めた。

 連盟とキヨミズの選手計約40人が参加した。開会式で連盟の百瀬悟会長(50)=下竹田=は「長く連盟が存続できたのは、歴代の会長をはじめとする先輩方の尽力と『俺たちは野球が好きだ』という皆さんの気持ちのおかげ」と感謝した。
 1試合目は、50代以上の選手でつくる「オールドスター」と、OBの高校3年生3人を助っ人に加えたキヨミズが戦い、3イニングの真剣勝負でキヨミズが3―0で勝った。2試合目は、連盟の10~70代が2チームに分かれ、5イニングを戦った。普段は同じチームのメンバー同士で投手と打者の対決も見られ「しっかり打てよ!」「ナイスピッチ!」などと声援が送られた。
 第2回大会から出場して連盟会長や監督も務め、チーム・YBCを立ち上げるなど長く尽力した宮前光宏さん(77)=下大池=は「この場は昔と変わらず若い人たちの心の寄りどころ。ぜひ今後も連盟を存続してほしい」と願っていた。
 宮前さんはキヨミズの監督でもあり、試合では教え子の投手との対決も見られた。投手の窪田孝祐君(17)=松本美須々ケ丘高校3年=は「監督と試合をするのは初めて。恩返しの思いを込めて投げられた」と笑顔だった。
 同連盟は昭和45年に7チームで発足し、最盛期の50年~平成4年には約30チームが2リーグに分かれて競い合った。
 試合後に今季大会の閉会式もあり、3年連続優勝のYBCや優秀選手などが表彰された。
 今季の結果は次の通り。
 ①YBC(4勝1分)②四ツ谷アップルズ(3勝1敗1分)③北斗ナイン(3勝2敗)

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