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塩尻の洗馬小130周年 記念音楽会で合唱高らか

卒業生や保護者、地域住民と一緒にオリジナル組曲「ふるさと洗馬の四季」を歌う児童たち

 塩尻市の洗馬小学校(林とよ美校長、233人)は25日、開校130周年を祝う記念の式典と音楽会を開いた。明治22年に洗馬尋常小として開校し、大正、昭和、平成、令和と五つの時代にまたがりながら多くの子供たちを送り出してきた。在校生、教職員、保護者や地域住民らが集い、歩みを振り返りながら未来を展望した。

 式典で林校長は「輝かしい歴史に思いをはせながら節目を迎えた」喜びに触れ「わくわく元気に登校し、にこにこ笑顔で帰る楽学の精神で学んで」と呼び掛けた。大栗克実実行委員長は「洗馬を知り洗馬を学び、洗馬を考え心に刻む洗馬っ子として大きく羽ばたいてほしい」と願った。
 記念音楽会では30年前に作られた同校オリジナル組曲「ふるさと洗馬の四季」が卒業生や保護者、地域住民らの参加も得ながら披露された。洗馬の豊かな自然やその中でのびのびと育つ子供たちを歌った大曲で8月から毎週、練習を重ねてきた。当初児童は6年生のみ合唱する予定だったが組曲後半を全校で歌えるようになったという。故郷を思う総勢約300人の歌声が会場いっぱいに広がると、来場者の中には目頭を押さえながら聞き入る姿もみられた。
 記念事業は通年で実施されており来春には記念誌の刊行も予定している。

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