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空き家再生へ壁にしっくい 南木曽駅前でWS楽しむ

 10年以上空き家となっていたJR南木曽駅前の建物を宿泊施設のゲストハウスに再生するプロジェクトで、壁のしっくい塗りを大勢で楽しむワークショップ(WS、体験型講座)が22日にあった。参加者は空き家再生の助けになれたことを喜び、施設のオープンを楽しみにしていた。

 プロジェクトを進める地元企業・フォークロアと、町地域おこし協力隊が、地元の人に親しまれる施設になることを願って初めて企画した。高校生や家族連れなど地元住民が次々に訪れた。
 蘇南高校3年生、池戸真奈美さん(17)と大山華穂さん(17)は、WSの手法を学ぼうと参加した。「とても楽しい。他の空き家でも同じことができたらいいのに」と企画の趣旨に共感し、自分が壁を塗った部屋でお客さんが憩う姿を想像して笑顔を見せていた。
 フォークロア社員の川村彩加さん(29)は「このペースならすぐ壁塗りが終わりそう」と多くの参加に感謝した。「改修中から手伝っていただくことで、地元の方が気軽に来られる場所になればうれしい」と話していた。
 ゲストハウスは来年1~3月の開業を目指している。