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シェアハウスを地域の集いの場に 塩尻市贄川の坂勘がイベント

お楽しみ会を企画する住人らと坂勘の外観
 塩尻市贄川に今夏誕生したシェアハウス「宿場noie坂勘」が今月から、施設を地域住民に開放する「坂勘お楽しみ会」を開いている。空き家だった旧家を再生したシェアハウスで人と人が出会い、交流が生まれるようにと第2回を27日午前10時~午後6時に開く。かつては宿場としてにぎわいながら現在は高齢化や人口減少に直面する一帯の活性化を願って、関係者が来場を呼び掛けている。
 坂勘には出身も職業も違う20~60代の住人8人がおり、お楽しみ会ではそれぞれの技術や持ち味を生かして来場者をもてなす。健康運動指導士による背骨コンディショニング施術や国内外の古物、ハンドメード編み物などの販売がある。メンバーや仲間で取り組む台所改装工事の様子や中庭の土蔵も見学できる。  シェアハウスは市の地域おこし協力隊・辰巳和生さん(33)を店主に6月から入居が始まった。さまざまなスタイルで暮らす住人と地域住民との交流が少しずつ広がっているといい、6日に開いた第1回のお楽しみ会も約40人が来場した。関係者は不定期開放の継続も視野に「坂勘がどんな場所か、どんな仲間がいるかを多くの人に知ってもらいたい」と話している。坂勘の場所や催事の詳細は専用フェイスブックへ。