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鉢盛中3年の増澤さなさん 新体操全国大会に闘志

全国大会に向けて張り切る増澤さん

 松本市のNPO総合体操クラブWingに所属する山形村上竹田の増澤さなさん(14)=鉢盛中学校3年=は、11月15日に群馬県高崎市で開幕する「第37回全日本ジュニア新体操選手権」の女子個人に出場する。この夏から秋にかけて急速に力をつけており、全国の舞台での活躍を目指して練習を重ねている。

 大会は、12月までに生まれた小学校5年生から、1月以降に生まれた高校1年生までが出場する。増澤さんは「エネルギーを出し切り、笑顔でフロアから降りて来られるようにしたい」と張り切る。
 9月の北信越大会で個人総合優勝を果たし、全国の切符を手に入れた。ロープとクラブが1位、ボールとリボンが2位で、全種目を通じてノーミスの完璧な出来だった。湯田愛理コーチは「大きく成長した」と目を細める。
 2位だった7月の県大会ではクラブで、場外に出てしまう「大失敗」をした。8月の全国中学校新体操選手権大会では、まとまった演技を見せたが20位にとどまった。湯田コーチは県大会後の増澤さんの練習の仕方や指導を受ける際の姿勢が変わったとみており「指導を受ける際に、一言も聞き漏らさないようにしようという熱意を感じる」と話す。
 思うように成績を残せない「悔しさ」が、フロア全体を大きく使う演技をしようという気持ちにつながっている。増澤さんは「疲れていても、つらくても時間を無駄にしない。ミスを恐れない気持ちになれるように、練習をしていきたい」と話している。