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押鉾担ぎ厄よけ願う 浅間温泉で御射神社例大祭

 松本市浅間温泉の御射神社春宮の例大祭が13日に行われた。前日の宵祭り「たいまつ祭り」は台風19号の接近で中止となったものの、氏子たちが押鉾と呼ばれるこしを担いで温泉街を練り歩き、災害厄よけや商売繁盛などを願った。

 境内で神事を行い、地元の女子中学生が浦安の舞を奉納した。神職によると、神社は諏訪大社との関係が深く、押鉾は山で捕らえたキジやシカを上にススキを差した箱に収めて大社に奉納したことに由来しているという。押鉾を担いだ氏子たちは春宮を2周した後、威勢のよい掛け声を上げて温泉街に出発していた。
 氏子会の木村会長は台風の被害を受けた地域を心配しつつ、「子供からお年寄りまでが楽しく暮らせる浅間温泉であり続けてほしい」と願っていた。