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台風19号接近で木曽郡内も警戒強化

 大型で非常に強い台風19号が12日、県内に迫り、暴風や大雨、洪水の気象警報が出された木曽郡内の町村は警戒を強めた。臨時休業したり、営業時間を短くしたりする商店も相次いだ。

 南木曽町は午前10時、災害警戒本部を設置した。町役場には幹部職員や消防団員ら約20人が集まり、情報共有を図った。本部長を務める向井裕明町長は「台風がいよいよ近づいてきた。しっかり情報収集をして(必要な手立てを)判断したい」と話した。
 一時激しかった風雨も夕方までにはやや落ち着き、郡内では特に大きな被害はなかったが、上松町と南木曽町では一部地域で停電が発生し、大桑村須原の国道19号では倒木があった。
 3連休の初日だったが、郡内を通る行楽車などはまばらで、臨時休業する店もあった。大桑村の道の駅・大桑内の木楽舎では、連休に合わせてリンゴやブドウ、ナシなど旬の果物を豊富に取りそろえるイベントを開いているが、ほとんど来店者の姿はなく、閑散としていた。
 通常より早い午後2時には閉店し、栗屋瑞穂店長は「いつものイベント時であれば開店と同時に大勢のお客に来てもらえるが、今日は平日よりも人が少ない。残念だ」と話していた。

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