政治・経済

松本、札幌、鹿児島の食材で健康弁 当首都会議で販売

 松本市や飲食業の王滝(松本笹賀)はこのほど、松本と文化や観光面で交流協定を結ぶ札幌市、鹿児島市の食材を使った「三都市クロス健康弁当」を企画開発した。市民の健康づくりと健康医療産業を情報発信する「第9回世界健康首都会議」の2日目となる17日に380食限定で販売する。

 「疲労回復」をテーマに、鹿児島産の黒酢と札幌産のタマネギ、ニンジンを使った「黒酢酢豚」を主に、ホウレンソウとサツマイモのグラタン(鹿児島産)、セロリとひじきの中華和え(松本産)などおかず6種類と、栄養価が高く冷めてもおいしい「金芽米」製法の県産米を組み合わせた。豚肉や黒酢に含まれるビタミンB1、クエン酸は運動後の疲労回復に効果があるという。
 今回の健康首都会議のテーマ「食と運動」に沿い、人事交流で松本市に派遣されている札幌、鹿児島両市の職員2人も交えて松本市側がコンセプトを考え、王滝と商品化した。食材にこだわり、味にめりはりを利かせつつ、653㌔㌍で食塩相当量2・9㌘と健康にも配慮した。
 市健康産業・企業立地課の担当者で鹿児島市出身の増山ひとみさんは「3都市の味を一気に楽しめる弁当で、交流についても知ってほしい」と話す。販売は17日午前11時からMウイングの中央体育館で、税込み890円。