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池田カクテルの魅力味わって 福源酒造でイベント

池田町で誕生したカクテルを作る山崎さん
 池田町は8日、町内の福源酒造と大雪渓酒造で醸造された日本酒をベースに、町特産のハーブを使って開発されたカクテル5種類の普及を図るイベントを福源酒造で開いた。カクテルを作る実演やカクテルに合う料理の試食などがあり、町内外から参加した約40人が特産品を生かした"池田カクテル"の魅力を味わった。来夏以降、近隣の飲食店などで提供される見通しだ。
 日本バーテンダー協会長野支部長・山崎雄二さん(45)が、材料や手順を紹介しながら5種類を作った。レモンバームやカモミールなどの香りを生かし、酒かすやアイスクリーム、リンゴなどと組み合わせた個性豊かなカクテルで、山崎さんは「材料も作り方もシンプル。気軽に作って味わいを楽しんでほしい」と呼び掛けた。  町内の金の鈴農産物等生産組合(原滋章組合長)が用意したハーブや野菜を使った料理も並び、考案した白馬リゾートホテル(北安曇郡白馬村)の料理長・落合昭光さん(44)が紹介した。  参加したホテルアンビエント安曇野(安曇野市)のフランス料理レストランの副店長・増井裕壽さん(31)は「観光客に喜ばれる。おしゃれな日本酒の楽しみ方としてメニューに加える」と語り、ワインソムリエを目指している小野美樹子さん(37)=安曇野市穂高有明=は「季節感もあり、ぜひ自分で作りたい」と話した。担当の町地域おこし協力隊・勝俣ゆき子さん(42)は「さまざまな業種が連携し、地元素材を使った新しいお酒の楽しみ方を広めたい」と話している。