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塩尻峠で20秒間一礼 御野立記念祭に140人

 塩尻、岡谷両市境の塩尻峠にある御野立公園で7日、秋季塩嶺御野立記念祭が開かれた。「日本一短い祭り」として知られる春秋恒例の行事で、両市の理事者、幹部職員、市議会議員や観光・経済・産業の関係者ら約140人が塩嶺御野立記念碑に一礼した。

 記念碑は明治13(1880)年に明治天皇が塩尻峠を訪れた巡幸記念碑で大正4(1915)年に建立された。出席者は碑の前に整列すると20秒間、深々と一礼して祭りを終えた。
 その後は近くの塩嶺閣に移動し、塩尻産のワイン、山賊焼き、ナイヤガラなどを囲んで懇親した。今井竜五岡谷市長は本年度の塩尻市制60周年に言及し「先進的な街づくりと意欲的な取り組みに学びたい」と述べた。小口利幸塩尻市長は市制80年余に及ぶ岡谷市に敬意を示し「双方で切磋琢磨し新しい時代を築きたい」と語った。
 昭和22年10月に昭和天皇が現地を訪れて以降、毎年開かれている。