スポーツ

仲間信じてたすきつなぐ 松川で小中学生駅伝大会

中継点でたすきをつなぐ選手

 「あづみ野松川」の言葉を冠して行われ、県内各地から選手が集まる小中学生の駅伝大会が5日、松川村の松川小学校校庭を発着点に開かれた。中学生が35回目、小学生は15回目となる歴史ある大会で、計84チームが出場し、チームの補欠など「オープン参加」も含めて約560人がエントリーした。

 小学生で5区間7.5キロ、中学生男子で6区間18キロ、同女子で5区間12キロのコースが設定され、秋の田園風景の中でたすきをつないだ。息を弾ませて走る選手に、チームメートや沿道に出た村民らから「頑張れ」という声援や拍手が送られた。
 安曇野市内の小学生らでつくる陸上競技クラブ・安曇野かけっこクラブの西尾誓君(12)=穂高西小学校6年=は「最初から全力で取り組み、最後は粘って走りたい」と張り切っていた。
 大会は冬にかけての駅伝シーズンの皮切りとなる存在として知られ、過去には出場後に箱根駅伝に出た選手もいるという。パンフレットには過去の記録が掲載され、選手だけでなくオープン参加の子供たちにとっても力試しの機会になっている。
 市民タイムスなどが後援した。大会長を務めた平林明人村長は「みんなで協力してたすきをつなぐ駅伝の良さを感じてもらいたい。特に子供が大勢、村内に訪れるのがありがたい。今後も盛り上げつつ続けたい」と話していた。