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鎌田小児童 高齢者に詐欺注意呼び掛け

  地域や家庭の防犯・交通安全の先導役として、松本警察署などから「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱されている松本市鎌田小学校6年4組の児童31人は3日、同市井川城3のデイサービスセンター・ツクイ松本で、特殊詐欺被害の防止を訴える防犯教室を開いた。児童たちが還付金詐欺の手口を劇形式で再現し、施設を利用するお年寄りに注意を呼び掛けた。

 市の職員を名乗る相手から「保険料を払い過ぎているので還付金がある」などと電話があり、指示されるままに現金自動預払機(ATM)を操作していつの間にかお金を振り込んでしまう様子が演じられた。「合言葉やルール」を家族で決めておいてほしいなどと伝え、利用者は児童らのやり取りに納得した様子でうなずいていた。
 同署生活安全1課・佐藤由己子防犯指導係主任らも訪れ、管内の特殊詐欺の被害状況などを教えた。劇のナレーションを担当した池田葵さんは「皆さんに分かりやすいようはっきりした声でやった。詐欺の防止が伝わってほしい」と願っていた。